Nintendo Switch の Joy-Con の充電するところ(スライダー)を自力で交換した時の手順をご紹介します。
経緯
充電できなくなった…
2019年のある日、Nintendo Switch の Joy-Con が充電できなくなってしましました。
でも実は、充電できなくなった原因には心当たりがありました。
それはジョイスティックの2度目の交換の時です…。
本体とスライダー(本体と接触するところ)をつなぐケーブルが思いがけず外れてしまって、戻す時に少し力んでしまい、ちょっとだけ切れてしまったんです。
慌ててセロハンテープで補修を試みましたが・・・、やっぱりダメでした(笑)
新作ソフトが出ると聞いて…
この事を機に Nintendo Switch を封印しようとも考えたのですが、2019年6月の下旬に スーパーマリオメーカー2 が発売することを知り、急遽修理することにしました。
前作の方は WiiU を持っていなくて遊べませんでしたが、これ念願が叶います!
子供と一緒に遊ぶのも今から楽しみです♪
修理前に
代案の検討
もし My Nintendo Store で Joy-Con を買い直す場合、左右セットで 8,228円、片方で 4,114円 します。
(2023年12月時点の価格)
プロコンは 7,678円 ですが、今回は幼い子供と一緒に遊ぶことが1つの目的なので却下です。
任天堂に修理を頼むと 2,200円 です。
交換パーツを Amazon で買うと 860円 です。(2019年時点)
(修理キットは既に持っていましたので、金額に含まれていません。)
自分で修理できるなら、やっぱり修理するのが安いですね。
そして少し楽しいです。
修理は自己責任で
故障の原因が Nintendo にあったとしても、自分で修理を行うと保証が効かなくなります。
私の場合は自分で壊したのでもともと保証は効きません(笑)
準備した物
- スライダー(交換パーツ)
- 修理ツール
- ピンセット
- トレイ
スライダーの交換パーツには、左右に違いがあるので注意してください。
修理ツールはジョイスティックを交換した時に買った物を使いました。今だとピンセット付きでも売っていますね。
Joy-Con を解体するにはプラス(+)ドライバー、Y字ドライバーが必須です。
そして小さいネジを無くさないようにトレイがあると安心して作業できます。
商品が到着するまでの日数
注文したスライダーはジョイスティックと同様、スライダーの交換パーツの送付元は中国でした。
スライダーは発注から到着まで約1週間でした。
ちなみにジョイスティックの時は5日でした。
海外発送で送料無料なのに1週間程度で受け取れるのは素晴らしいことですね。
素晴らしいことなのに、Amazon や ヨドバシドットコムの配送に慣れていたので、そんな感覚はマヒしてましたけどね(笑)
スライダー交換手順
作業に取り掛かる前に鉄製品を握るなどして、必ず手から静電気を除きましょう。
手から静電気を除いたらY字ドライバーでネジを外して、ピック型の道具や爪でカバーを開きます。
次にスライダーから出ているケーブルを抜きます。黄色い丸のところが差込口です。
スライダーを固定しているネジを外して、スライダーとカバーを切り離します。
ネジを2つ外して、本体からスライダーを切り離します。
古いスライダーに付いているボタンを新しいスライダーに移動します。
スライダーにセットしたボタンと本体を接続します。
黒いボタン(ジョイコンを本体から取り外す時に押すボタン)をカバーにセットし(画像上部)、新しいスライダーを取り付けます(画像下部)。
新しいスライダーにカバーを取り付けます。
黒いボタンをお忘れなく。
電源供給のケーブルを本体に接続します。
後はそっとカバーを閉じてネジで固定すれば完了です。
綺麗になって大満足です!
スイッチ本体に接続するとちゃんと充電されるようになりました♪
おしまい
こうして無事、子供と一緒にスーパーマリオメーカー2で遊ぶことができました。
以上、この情報がお役に立てれば幸いです。